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コーチングって?
当研究会では、『コーチングは、コミュニケーションを通じて、相手が成し遂げたいことを見つけ出し、どうやったら実現できるのかを共に探究することによって、自発的な行動を促し、実際に結果を創りだすことをサポートするコミュニケーションスキルである』と定義しています。
皆さん、普段の生活で交わすコミュニケーションで、
「何か、とてもスッキリしたぁ」
「聴いてもらって、楽になった」
「まぁいいか、と思えた」
「何かやってみよぅ」
といった体験があると思います。とても心地いいですよね。『話を聴いてもらう』ことによって、どれだけのパワーを得ることができるか、ということは実際にそれを体験した人にしか分からないくらいの、大きな違いがあります。 これは良質なコミュニケーションにおいて、とても重要なことです。
そして、当研究会が提唱している『コーチング』は、そのさらに先を目指しています。
どういうことかというと、
相手に話を聴いてもらって気持ちよくなることはとても大切なことですが、その先にこれまでと違った行動を起こせるかどうかということになると、実は次元が違ったりします。
今の社会において、組織や個人が最高の結果を出すためには、明確な行動と結果、それを背景付けるあり方が重要です。何を得るためにどんな行動をとればいいのか、ということは分かってはいてもなかなか行動が起きないことがあります。そして、行動を起こしても期待した結果が出ないこともあります。基にあるその人のあり方や枠組みが変わらないことには、いざ行動を起こしてもうまくいかないことも多いのです。
そこまでを会話で変化させていくのが『コーチング』です。
行動が起きるということには、いくつかのパターンがあります。
組織でも学校でも世間でも、最もよく使われるのは「指示・命令形」です。受け取った感じが強いか弱いかには限らず、
「○○をしてください」
「○○やれよ!」
「○○してもらえる?」
相手に行動してもらうときには、こういった形が最も多いですよね。
そして、この形が悪いというわけではありません。時間的に制限がある場合や、たくさんのことを一度に伝えるときなどには、重要な要素です。ただ、問題となるのは、常時この形式でコミュニケーションをとっている関係性では、お互いに
○ ストレスが多い
○ 学びがない
○ 繰り返し指示命令が必要
○ 依存を生む
○ 物事の価値が見えない
というわけです。
これからの時代は、「自分で考えて、自分で行動」「自主的かつ、創造的」な人材を育てていくことが求められています。いかなる場面においても、人と人が交わるところにおいては、少なからず人材育成の観点が必要になってくるわけですが、その中で、これまでのコミュニケーションのスタイルをとっていたのでは、実はマイナスの影響さえ出てきかねないというわけです。
さて、
ではどういうコミュニケーションが、相手の自主性や創造性を引き出しながら、実際に行動を起こして結果を出させるのでしょうか???